河村市長のメダル噛み行為はセクハラにあたる?「愛情表現」「キュート」発言も

河村市長 メダル噛み セクハラ 愛情表現 キュート

8/4(水)、ソフトボール女子金メダリストの後藤希友選手が名古屋市長に表敬訪問をした際に、「金メダルを噛まれる」という事件が起こりました。これに対し昨日の夕方頃からSNSで一斉に名古屋の河村市長に批判の声が殺到しています。

そのなかでも「これは完全にセクハラ」「典型的なパワハラ」といった声が目立ちます。立場が上の人間がハラスメント行為をすること。これらは昨今の社会問題になりつつあり、世の中も敏感になっているため余計に炎上してしまった形となります。

今回の事案が「セクハラ」にあたるものかどうか、事前にコメントしていた「キュート」、謝罪コメントの際の「愛情表現」という発言と一緒に検証していきたいと思います。

河村市長のメダル噛み行為はセクハラにあたる?

引用:https://www.chunichi.co.jp/

もはや説明するまでもないと思いますが、河村市長が後藤希友選手のメダルを噛む瞬間の写真、なかなかにインパクトがありますね・・・!この行為についてオリンピック選手の元メダリスト(高藤直寿さん、太田雄貴さん)等からも批判コメントが出てしまいました。

このような過去のオリンピック選手からも辛辣なコメントが出てしまっているうえに、沈黙を貫いてきた後藤希友選手が、太田雄貴さんのツイートに「いいね」しているエビデンスも取れてしまいました。

「まあ後藤選手が気にしてない(わけないけど)のであれば自体は収束するかもしれないな」と思っていましたが、これら一連の流れを見る限り、後藤希友選手も不快な思いをしていたという意思表明にもなってしまったため、このままでは終わらないかもしれない、という空気感が出てきました。

ところで今回の「メダル噛み行為はセクハラにあたるのか」という疑問が生まれますね。そもそもセクハラの定義とはなんでしょうか。

セクシュアルハラスメント(セクハラ)とは、相手の意に反する性的言動によって、働く上で不利益を被ったり、『性的な言動』によって就業環境が妨げられることを言います。

引用:https://roudou-pro.com/

厚生労働省が出している「セクシャルハラスメント」の資料には原則「『性的な言動』によって就業環境が妨げられること」といったような就業環境を前提にして提言しています。そのため基本的には「職場環境にセクハラがないように」という通達といったところでしょうか。

それもそのはず、セクハラというのは元々、「企業」というひとつの組織(縦社会)にたいしての問題意識であり、日常生活にまで言及してしまうと政府としては対応しきれないし、個々の責任という形で対応せざるを得ないからですね。

ただし、今回の河村市長と後藤希友選手の一件のように、至るとこに「これってセクハラじゃない?」という場面は日常生活に横行しています。

河村市長と後藤希友選手は職場をともにする関係ではありませんが、ひとりはいち「政治家」、ひとりはいち「市民」ということで、立派なセクハラおよびパワハラの構図が出来上がってしまいます。

問題の全容と、「メダル交換は可能なのか」という記事をまとめました。追加でぜひお読みください。

名古屋市長 やばい コロナ 金メダルを噛む リコール名古屋(河村)市長がやばい!コロナ禍に選手の金メダルを噛む失態で辞任一直線か? 河村市長 問題 後藤希友選手 金メダル 交換 可能 かわいそう【河村市長問題】後藤希友選手の金メダルは交換可能か?「かわいそう」の声相次ぐ

被害者が声をあげない限りは立件はされない

そして当たり前ですが、セクハラやパワハラの被害に逢ったときには、被害者が声をあげない限り立件されることはありません。ただし、こういった問題に関しては圧倒的に被害者が有利です。本当は泣き寝入りしないほうが良いんですが、ひとを起訴するって本当に時間と体力、労力かかりますよね・・・

訴えるほうの大事な時間を奪うというだけでも、重大な責任があるなと思います。

それでもだいぶ昨今は敏感になってきているはずですが、日本は先進国のなかでももっともハラスメントの多い国と言われています。いちいち気にしていたらもたない、というところでなんだかんだ泣き寝入りしている方も多いのではないでしょうか。

セクハラ被害後に行うべき対応

では、今回のようなセクハラ被害に遭った場合はどういう対応をすれば良いでしょうか?こちらの記事を参考に、自分の意見も加えて書き直しています。

セクハラ対処法1 相談窓口に相談する

よく「信頼できる上司に相談する」などの対応法を書いているサイトや記事が多いですが、セクハラやパワハラに関して他人に相談するのはあまりオススメできません。

「こういうことを言われて不快な思いをした」というのはあくまで主観。でも、主観だとしても、他人に傷つくことを言われる筋合いはないわけで、セクハラ・パワハラともに「主観」で決めてよいわけです。誰かに相談することで「それくらいはセクハラにならないよ」などと言われる可能性もあるわけで、あまり良い結果になることは考えにくいです。

そしてこういうときのために企業や組織は窓口を設置しているわけなので、遠慮なく相談に行きましょう。

セクハラ対処法2 労働局または労働基準監督署に相談する

窓口に相談してもあまり解決の糸口が見つからない場合、労働局の雇用環境・均等部や労働基準監督署に相談しましょう。HPで近くの窓口を探して連絡をするだけです。

労働局や労働基準監督署に相談すると、法違反に関する企業への助言・指導を行ってくれます。ここまで来ると企業側も無視できないためきちんと対応してくれるはずです。

セクハラ対処法3 法的措置を取る

基本的に、上述した1と2でほとんどの場合解決することができると思いますが、それでもだめときは法的手段を取るしかありません。しかし、法的措置すなわち裁判を起こすとなると、時間もお金もかかります。すごく大変だからこそ、今期強く行う必要があります。

また裁判を行うにあたり証拠が必要になります。細かく状況などをメモしておきましょう。

「愛情表現」「キュート」発言にも疑問の声

今回の一件をうけ河村市長が謝罪のコメントを出しました。

「最大の愛情表現だった。金メダル獲得は、あこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」

引用:https://news.yahoo.co.jp/

また謝罪コメントのまえの表敬訪問でもこんなコメントを残していました。

「テレビで見たたくましい雰囲気と違い、キュートで驚いた。ソフトボールが広まるよう応援します」

引用:https://www.chunichi.co.jp/

若干20歳のアスリートに「キュート」、そして私物を噛んだ釈明として「最大の愛情表現」という発言。これにたいしても疑問の声があがっています。

つまり、「キュート」発言→後藤選手のメダルを噛んでしま」→「最大の愛情表現」と釈明の3アウト状態になってしまっています。ここだけ抜き取ってしまうと「セクハラ」と取られてしまってもおかしくはないですよね。

また、河村市長がいち政治家ということを加味しても、国民感情として許されることはないだろうと想像がつきます。現在名古屋市役所には苦情が殺到しているのこと。

またオリンピック選手なども反応してきてしまっているので、今後の名古屋市役所の対応が気になるところです。

まとめ

河村市長のメダル噛み事件がセクハラにあたるのか?という件を調べてみました。

  • 「セクハラ」の概念は原則職場環境に関して
  • ただし今回は「市長」と「市民」という構図のためセクハラ案件になりえる
  • 争点は後藤希友選手がどう感じているか
  • 「キュート」「愛情表現」等の発言も疑問

結果的には後藤選手の気持ち次第ということになります。全容を見守る国民感情としては、市長がどういう対応をしてくるか注目されるところなのかなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA